蛍の光
ほたるのひかり
名詞
標準
Auld Lang Syne
文例 · 用例
いっそ、その女たちを全部、一室に呼び集め、蛍の光でも歌わせて、いや、仰げば尊し、のほうがいいかな、お前が一人々々に卒業証書を授与してね、それからお前は、発狂の真似をして、まっぱだかで表に飛び出し、逃げる。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
ほら、ね、蛍の光のようでしょう?
— 太宰治 『母』 青空文庫
五体は粉に砕けようと、八裂にされようと、恋しい人を血に染めて、燃えあこがるる魂は、幽な蛍の光となっても、剣ヶ峰へ飛ばいでおこうか。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
あはれ、妙音海潮音の海の色もこゝに澄み、ふりあふぐ山懐に、一叢しげれるみどりの草の、蛍の光も宿すべく、濡色見えて暗きなかに、山の端分くる月かとばかり、大輪の百合唯一つ真白きが、はつと揺らぎて薫りしは、此の寂さに拍手の、峰にや響き候ひけん。
— 泉鏡花 『逗子より』 青空文庫
蛍の光はそれにちょっと絡わったが、低く外れて海の上を渡り、また高く上って、星影に紛れ込んで見えなくなった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
日あたりの納戸に据えた枕蚊帳の蒼き中に、昼の蛍の光なく、すやすやと寐入っているが、可愛らしさは四辺にこぼれた、畳も、縁も、手遊、玩弄物。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
ほ、蛍の光、窓の雪。
— 太宰治 『懶惰の歌留多』 青空文庫
伸上る背戸に、柳が霞んで、ここにも細流に山吹の影の映るのが、絵に描いた蛍の光を幻に見るようでありました。
— 泉鏡花 『雪霊記事』 青空文庫
作例 · 標準
卒業式で、「蛍の光」が流れ、別れを惜しむ声が響いた。
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日本では、「蛍の光」は閉会の歌や別れの歌としてよく使われる。
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「蛍の光」のメロディーを聞くと、いつも学生時代を思い出す。
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標準
Hotarunohikari
作例 · 標準
「蛍の光、窓の雪」と歌われるように、勉学に励んだ昔の情景が浮かぶ。
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日本の童謡「蛍の光」は、スコットランド民謡が原曲だ。
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子供たちが元気よく「蛍の光」を合唱している。
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ウィキペディア
「蛍の光」(ほたるのひかり) は、スコットランドの民謡「オールド・ラング・サイン」を原曲とした日本の編曲唱歌である。日本語の訳詞は稲垣千頴による。2006年(平成18年)に文化庁と日本PTA全国協議会が「日本の歌百選」に選定した。
出典: 蛍の光 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0