取っ付き
とっつき
名詞頻度ランク #29227 · 青空 19 例
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beginning
文例 · 用例
右手の日本風のお庭に向って一面に硝子障子がはまった廊下へ出て、左側の取っ付きの西洋間の白い扉を開くと妻木君は先に立って這入った。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
階段を昇り切った取っ付きの部屋が、夫人の居間だった。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
それで雷門から蔵前の取っ付きまで綺麗に焼き払ってしまった上、さらに花川戸から馬道に延焼し、芝居町まで焼け込んで行きました。
— 浅草の大火のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
冬の取っ付きである。
— 夏目漱石 『趣味の遺伝』 青空文庫
試行錯誤しながら、バグを除いてプログラムを完成させるには適しており、初心者にも取っ付きやすい。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
走り込んだと思うと、取っ付きの薬屋に這入って仁丹を一袋買った。
— 夢野久作 『山羊髯編輯長』 青空文庫
あとは階段の上の取っ付きの自分の室に這入って、いつもの通りにバットを一本吹かしてから蒲団を引っかぶって睡ればいいのだ。
— 夢野久作 『冗談に殺す』 青空文庫
……同時に、逃げるように横の階段を飛び上って、廊下の取っ付きの自分の室に転がり込んで行く、自分自身を感じたように思った……が、間もなく、その次の瞬間には、もとの通りに固くなって、板張りの真中に棒立ちになったまま鏡と向い合っている自分自身を発見した。
— 夢野久作 『冗談に殺す』 青空文庫
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first (one comes to)
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