河北省
かほくしょう
名詞
標準
Hebei Province (China)
文例 · 用例
謂わば平凡な文字の上に、暗い河北省の闇とそこに閃く光が濃く且つ鋭く走ったような事情である。
— 宮本百合子 『くちなし』 青空文庫
河北省の石家荘附近は、綿の産地であり、手織綿布に見るべきものがありますが、近時石門駐在の特務機関が、進んでこの地方の織物の発展に意を注ぎ、既に見るべき成績を挙げているのは、北支の民藝のため慶賀に堪えない次第であります。
— 柳宗悦 『北支の民藝(放送講演)』 青空文庫
中国中央軍と党部とが河北省を撤退するという中国側の最後の解答によって、日本軍部側の対支要求は都合上全部容れられることになって、ここに河北省をめぐる限りの北支問題は一段落となったわけである(一九三五)。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫
新聞によると、一九三五年六月十一日、即ち河北省問題が一段落ついた直後、軍部の天津会議なるものが催され、そこで「将来の建設的方策」については何れ後から具体的方策を進めようということに決ったそうだが、この建設的方策ということが併し、どういうことだかハッキリとは判らない。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫
河北省の悪玉であった于学忠が退いて安堵したばかりの処を、この于学忠よりももっと悪質な悪玉はチャハル省の宋哲元だということが判ったから、正直な国民はガッカリすると同時に、向っ腹が立って、八ツ当りがしたくなったのであった。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫
つまりチャハル省も亦、河北省と同様に緩衝地帯だということになったわけである。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫
軍部はだから、遠く満州事変や上海事変、又例の河北省問題やチャハル問題の、一貫した劇の筋書きの上から云っても、当然この問題の正面に立って働くだろう、と単純な吾々は考えたのである。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫
(一九三五年)5 日本資本の退嬰主義と進展主義 かつて河北省に於ける農民暴動と夫による自治独立政権運動とが報道された際に、一つどうしても理解の行き兼ねる内容があったのである。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫
作例 · 標準
河北省は北京を囲むように位置している。
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旅行で河北省の歴史的な町を訪れた。
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河北省では石炭の産出量が多い。
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ウィキペディア
河北省 は、中華人民共和国の省の一つ。省都は石家荘市。河北の省名は、黄河の北にあることに由来する。河北省の旧称冀州から、略称は冀。
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