飽きが来る
あきがくる
表現動詞-来る
標準
to get tired of
文例 · 用例
ずうっとつづけて食っているうちに、必ず一度はその食品がいやになる一種の飽きが来る。
— 北大路魯山人 『美味放談』 青空文庫
飽きが来ると、復た病気が起る――旦那の癖なんですからネ」「それはそうと、達雄さんも今どうしていましょう」「どうしていることやら……」「やはりその女と一緒でしょうか」「どうせ、お前さん長持ちがせすか――御金が無くなって御覧なさい。
— 島崎藤村 『家(上巻)』 青空文庫
すぐ飽きが来るに相違ないとな。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
女と云ふものが無ければ淋しいと思ふが――神戸へ来て特別に――然し女の用事は何かと思ふと早や飽きが来る。
— 死線を越えて 『死線を越えて』 青空文庫
三好と僕とが同じ太さであれば『肥えた人』が世界になくなつて、あまり単純で飽きが来ると云ふ論理かね?
— 死線を越えて 『死線を越えて』 青空文庫
口ざわりはよいが、生真面目なジーリなどと違って、少くともレコードでは飽きが来るようだ。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
装釘は住宅と同じく、寧ろ地味にすぎる位がいいので、人目につくようなものは直ぐに飽きが来る。
— 辰野隆 『愛書癖』 青空文庫
「こんな感激は、二三度はいいが、結局芝居や見世物と同じようにあきがくるだろう」と。
— モーリス・ルヴェル 『或る精神異常者』 青空文庫
作例 · 標準
作品のテーマは人間の本質を問う。
芸術作品は多くの解釈の余地を持つ。
創作活動は心の表現である。
文学は時代を映す鏡となる。