み使い
みつかい
名詞
標準
angel
文例 · 用例
やさしく仕て居ればつけ上り、きびしくすればろくな事を仕ず、小作人なんかはしみじみ使いたくないものだと云う。
— 宮本百合子 『農村』 青空文庫
「主のみ使いの告げありければ……」誠一も茅乃も跳ね起きて毛布の上に座り、お祈りをささげる。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
「主のみ使いの告げありければ、マリアは聖霊によりて懐胎したまえり……」「カーン、カーン、カーン」 鐘は幾年ぶりに浦上の丘の上を鳴り渡る。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
――見れば、雲に乗った二人の童子で、「わたくしは、弥勒菩薩のみ使いです」 と言い、もひとりの童子も、それに倣って、「わたくしは、虚空蔵菩薩のおいいつけでまいりました」 と、あきらかに告げた。
— 帝獄帖 『私本太平記』 青空文庫
「行宮の下の岩壁には、年月もわからぬほど古い弥勒、虚空蔵の二菩薩が彫ってある」「お夢に現われた童子とは、そのみ使いであったものか」「亭々の一|樹は、南の木。
— 帝獄帖 『私本太平記』 青空文庫
」 と、立ちすくみ、恐懼と共に全身は、なにか雷気をふくむ黒雲の中にでも立ち暮れたような茫然を見せ、「……み使いとあっては」 と、余儀なげな姿を駒の背からすべらせた。
— 帝獄帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
夢の中で、光り輝くみ使いが現れて、私にメッセージを伝えた。
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クリスマスの劇で、小さな子供たちがみ使いの衣装を着て歌っていた。
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天使の像は、まるで天から降りてきたみ使いのように神聖な雰囲気を放っていた。
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