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ツケ板

つけいた
名詞
1
標準
wooden board used for sounding clappers
文例 · 用例
」「おつけいたしましょう。
菊池寛 第二の接吻 青空文庫
しかたがないわ、明日にでも、引取つてちやうだい」 古本屋が出て行くと、古物商は、「ひと通り拝見いたしましたが、手前どもといたしましては、あんまり御期待に添はないやうな御値段をおつけいたすのも、どうかと思ひまして……」「あ、さうですか。
岸田國士 虹色の幻想(シナリオ) 青空文庫
(登志子に)電燈をおつけいたしませうですか?
四幕と声のみの一場よりなる喜劇 速水女塾 青空文庫
「電気おつけいたしませうか」 と、素子が腰をあげようとすると、「いや、いや、この方がいゝ。
岸田國士 青空文庫
……ただ、悪心はきざしても、それが行動までに現れぬうち、心のそこで抑えつけ抑えつけいたしておるので――何やら善い人間のように観られておるが、どうしてこれでなかなか物騒な人間なのです」「…………」 浮田甚兵衛のそばにいて、じっとさっきから介三郎の面を見ていた牟礼大八が、そのとき初めてことばを発した。
吉川英治 梅里先生行状記 青空文庫
作例 · 標準
舞台の袖でツケ板を叩く音が響き、歌舞伎の立ち回りが一段と激しくなった。
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役者の見得に合わせて、ツケ打ちの職人がツケ板を勢いよく鳴らした。
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年季の入ったツケ板は、長年の打撃によって中央がわずかにへこんでいる。
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