いっそ
いっそ
副詞頻度ランク #9869 · 青空 2336 例
標準
rather
文例 · 用例
出来のいい子は、出来のいい子で可愛いし、出来の悪い子は、いっそう又かなしく可愛い。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
円の面積を算出する公式も、鶴亀算の応用問題の式も、甚だ心もとなくいっそ代数でやればできるのだが、などと青息吐息の態とやや似ている。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
八十八夜を記念しようという、なんの意味もない決心を笑いながら固めて、二人、浅草へ呑みに出かけることになったのであるが、その夜、私はいっそく飛びに馬場へ離れがたない親狎の念を抱くにいたった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
こんな暑い日にはいっそドテラでも着てみたら、どうかしら。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
それがために物語はいっそう古雅な詩的な興趣を帯びている。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
有難しとボーイに礼は云うて早速頂戴するに半分ばかりにして胸つかえたれば勿体なけれど残りは窓から外へ投げ出してまた横になれば室内ようやく暗く人々の苦にせし夕日も消えて甲板を下り来る人多くなり、窮屈さはいっそう甚だしけれど吾一人にもあらねば致し方もなし。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
それから前垂のようなものを着けていたような気もするがこれはいっそう覚束ない。
— 寺田寅彦 『高浜さんと私』 青空文庫
いっそう親切なのになると瀕死の人にいやがらせを言う。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
作例 · 標準
この文ではいっそが重要な役割を果たしている。
いっその意味を正しく理解することが大切だ。
彼はいっそという言葉をよく使う。
文脈からいっその意味が推測される。
標準
on the contrary
作例 · 標準
この文ではいっそが重要な役割を果たしている。
いっその意味を正しく理解することが大切だ。
彼はいっそという言葉をよく使う。
文脈からいっその意味が推測される。