粉引
こひき
名詞
標準
ceramics technique using white clay underneath a transparent glaze
文例 · 用例
市木さんは引留めはしなかったが、びっこひきながら、階段を降りて下の縁側まで見送ってくれた。
— 豊島与志雄 『絶縁体』 青空文庫
人間はなんでも慣れっこになるなんて言うが、それはお人よしの言うことだよ」 びっこひきひきかれは食卓の回りを回って、さらやさじならべた。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫
夜明けにみんなが疲れてびつこひきながら野営へ戻つてくると、荒掠者は引あげていて、二人の人間は機嫌を悪くしていた。
— THE CALL OF THE WILD 『荒野の呼び声』 青空文庫
そして、ひとりが、「まことに、ここひきつづいて、おもしろからぬことのみ、お耳にいれ、恐縮にござりまするが、いまは鎌倉の存亡にもかかわる大事と見えますれば、なにとぞ、ご勇断のもとに、さいごのおさしずを下したまわりたく」 と、さしせまった地方情勢の険を、絵で画くように、わかりやすく、上聞にいれた。
— 八荒帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
温かみのある白さが特徴の粉引の茶碗は、使うほどに味わい深い表情に変化していく。
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陶芸教室の体験で、素朴な風合いの粉引の皿を自作することに決めた。
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料理好きな彼女は、手作りの和食がよく映える粉引の器を少しずつ集めている。
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ウィキペディア
粉引(こひき)とは、李氏朝鮮から日本に伝わった陶器のこと。粉吹(こふき)ともいう。由来は「粉を引いた(吹いた)ように白い」といわれたことから。
出典: 粉引 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0