神経節
しんけいせつ
名詞
標準
ganglion
文例 · 用例
今、仮に「伊」を部位の中枢と定め、「仁」を中央の中枢と定めて論ずるに、「伊」および「イ」は脊髄もしくは各部位の神経節にして、「仁」は脳髄なりと想定することを得べし。
— 井上円了 『妖怪玄談』 青空文庫
脳髄は感覚、知覚、思想、意志の存する所にして識覚作用の本位なるも、部位の神経節は不覚作用の中枢器なり。
— 井上円了 『妖怪玄談』 青空文庫
いくつかの面で粗野かつ原始的ながらも、このものは相互に連絡する中枢神経節を一揃い持っており、極めて高い程度の分化を証拠立てていた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
彼の名前はガッサー神経節(*三叉神経節)に残っている。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
作例 · 標準
自律神経系には、体の様々な機能を制御する神経節が点在している。
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脊髄の近くには、多くの感覚神経節が集まっている。
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この病気は、特定の神経節に炎症が起こることで発症する。
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ウィキペディア
神経節(しんけいせつ、ganglion)は、中枢神経以外の末梢部において神経細胞が集合し、周囲から明確に判別される構造をいう。脊髄神経における求心性神経(感覚神経)の神経細胞体が集合した後根神経節(求心性神経が末梢で神経節を形成するのは脳神経でも同じである)や、自律神経が末梢でニューロンを交代する場所としての神経節などがある。神経節が、構造的に中枢から独立した神経細胞のいるのは、中枢に至らない反射経路などを形成して、種々の自律的・反射的調節に寄与するためではないかと考えられる。
出典: 神経節 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0