高商
こうしょう
名詞
標準
higher commercial school (pre-WWII)
文例 · 用例
ところが、卒業まぎわになって、清三は高商が大学に昇格したのでもう一年在学して学士になりたいと手紙で云ってきた。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
中学を出ると、再び殆んど無断で、高商へ学校からの推薦で入学してしまった。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
』と高商紳士は短くなつたシガーをストーブに投げ込んだ。
— 国木田独歩 『日の出』 青空文庫
九華は初めの中こそ新体詩を捻くって、能く妖怪を持出すので新体詩壇の李長吉と同人間に称されていたが、高商卒業後は算盤が忙がしくなって、何時の間にか操觚を遠ざかってしまった。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
その次の方が日本生命へ出ていらっしゃる深井さん、高商出身の。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
杉野と、もう一人の友人の荒井と、譲吉とは、高商の同窓で社会に出てからも、同じ位の位置に就いて居た。
— 菊池寛 『大島が出来る話』 青空文庫
譲吉は、最初高商の秀才と云う振込みで、近藤家の世話になる事になったのだが、譲吉は秀才でないばかりか、可なり怠惰者に近い方であった。
— 菊池寛 『大島が出来る話』 青空文庫
母親は彼を高商まであげるのに八年間も、身體を使つて、使つて、使ひ切らしてしまつた。
— 小林多喜二 『一九二八年三月十五日』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は戦前の高商で学び、卒業後は貿易会社に就職して世界中を飛び回っていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
かつての旧制高商は、日本の近代経済を支えるエリートビジネスマンを数多く輩出した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古いアルバムには、高商の校門前で学帽を被り誇らしげに写る若者たちの姿があった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview