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打麦場

だばくじょう
名詞
1
標準
threshing floor
文例 · 用例
――「酒虫」の話は、この陽気に、わざ/\炎天の打麦場へ出てゐる、三人の男で始まるのである。
芥川龍之介 酒虫 青空文庫
あとの一人は、この二人からずつと離れて、打麦場の隅にある草房の軒下に立つてゐる。
芥川龍之介 酒虫 青空文庫
打麦場を囲んでゐる麻や黍も、青い葉を日に光らせて、ひつそりかんと静まつてゐる。
芥川龍之介 酒虫 青空文庫
――支那の長山と云ふ所にある劉氏の打麦場で、或年の夏、起つた出来事である。
芥川龍之介 酒虫 青空文庫
二 裸で、炎天に寝ころんでゐるのは、この打麦場の主人で、姓は劉、名は大成と云ふ、長山では、屈指の素封家の一人である。
芥川龍之介 酒虫 青空文庫
――劉が、裸で、炎天の打麦場にねころんでゐるのには、かう云ふ謂れが、あるのである。
芥川龍之介 酒虫 青空文庫
作例 · 標準
収穫した麦を、広々とした打麦場で乾燥させた。
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昔ながらの農村では、共同で打麦場が使われていた。
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打麦場に並べられた稲穂が、太陽の光を浴びて黄金色に輝いていた。
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