入れ
いれ
名詞-接尾辞頻度ランク #468 · 青空 1014 例
標準
container
文例 · 用例
名刺を読むと、しきりにまたガツテンガツテンをしながら私の顔をみて、それからタモトに入れたのであつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
(茲で一寸断つて置くが、ホンの少しの事が分ると、分つたことが当人にとつて余りに珍しいので却つて書けるといつたあの生々しい文学青年をも「書いてゐる奴」の中に入れて話してゐるのではない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
「あんたトラックに一緒に乗つて行つて荷物を運び入れてゐて頂戴、そのうち私も行くから」と云ふ。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
荷物を、運転手と僕とで運び入れて、運転手と助手とが帰つて行くと、僕一人になつた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
「五十人の生徒をあづかつてゐるのだから、その人間が自分一人の用事のために学校を休むなぞといふことはなりません」と、叔母は茶棚を片附けながら、押入れの中を拭いてゐる僕に喋舌りつづけてゐた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
行く途々に牛の糞の乾いたやつがあるたびに、それを拾つて口に入れようとするのには閉口したと、よく祖母は話してゐた。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
「あんよが出来出す一寸前頃は、一寸の油断もならないので、行李の蓋底におしめを沢山敷いて、その中に入れといたものだが、するとそのおしめを一枚々々、行李の外へ出して、それを全部出し終ると、今度はまたそれを一枚々々、行李の中へ入れたものだよ。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
いやしくもその詩興を損い、趣味を害するようなものは――人でも、家具でも、物音でも――絶対にその家庭に入れなかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
作例 · 標準
父の還暦祝いに、職人が手作りした革製の名刺入れをプレゼントした。
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カバンの中でペンがバラバラにならないよう、丈夫な筆入れを買い替えた。
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おじいちゃんが愛用している眼鏡入れ、もうボロボロだけど愛着があるみたい。
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標準
inserting
作例 · 標準
酒造りの工程で最も緊張するのは、職人たちが一斉に行う『火入れ』の瞬間だ。
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大切な試合の前に、監督から直々に気合入れの言葉をもらって身が引き締まった。
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このタンス、長年使っているせいか引き出しの出し入れがスムーズじゃなくなってきた。
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