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労る

いたわる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
1
標準
to pity
文例 · 用例
」と労る時、はじめてわっと泣出だせり。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」「いや、いや、私が聞いただけでも、何か、こうわざと邪慳に取扱ったようで、対手がその酔漢を労るというだけに、黙ってはおられません。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
検事は子供を労るように立上って、草川巡査の背中を撫でた。
夢野久作 巡査辞職 青空文庫
その他、「何々」「何々」「――」「――」 桂子が芸術に携はつてからの生涯の折々に、かの女の息を詰める程に感銘させ、すぐまた急ぎ足に去つて行つたいくつかの思想、――それはどんなすさまじい意気のものであらうが、不思議なことには、みな優しい女を労る女性尊重の天鵞絨のやうな触手を持つてゐた。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
主人はさもさも甘そうに一口|啜って猪口を下に置き、「何、疲労るというまでのことも無いのさ。
幸田露伴 太郎坊 青空文庫
この中老の女とて終始、子供のためを想うとか幼なごゝろを飽くまで労るとかそういう筋目の徹った性質ではございません。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
ぢつとこみあげてくる哀傷の一念を抑えて、剃り立ての真蒼な面の光沢を冷々と労ると、暑い夏の日にもしんみりと霊魂の冷たさが身に染みる。
北原白秋 桐の花 青空文庫
惨めな老人を労るようにして労られていた。
佐左木俊郎 狂馬 青空文庫
作例 · 標準
長旅で疲れた体を労わるように、ゆっくりと湯船に浸かった。
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高齢で体が弱ってきた祖母を、家族みんなで労わっている。
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彼の長年の功績を労い、感謝状が贈られた。
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「よくやった」と、上司は厳しい訓練を終えた部下を労った
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2
標準
to tend to (e.g. an injury)
作例 · 標準
病気の父を労りながら、献身的に看病した。
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長時間の練習で疲労した体を労るため、入浴剤を入れた湯船に浸かった。
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監督は、怪我でベンチに下がった選手を労るように肩を叩いた。
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失意の友を労り、静かに話を聞いてやった。
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3
標準
to appreciate
作例 · 標準
慣れない育児に奔走する妻を労るため、週末は家事のすべてを代わって引き受けた。
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激しい練習で酷使した足腰を労るように、湯船に浸かりながら入念にマッサージを施す。
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惜しくも優勝こそ逃したものの、監督は泥だらけになった選手たちの健闘を心から労った
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「毎日遅くまで本当にお疲れ様。たまにはゆっくり休んで、自分の体を労ってあげてね」
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