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地雷火

じらいか
名詞
1
標準
(land) mine
文例 · 用例
それはまるで赤や緑や青や様々の火がはげしく戦争をして、地雷火をかけたり、のろしを上げたり、またいなずまがひらめいたり、光の血が流れたり、そうかと思うと水色の焔が玉の全体をパッと占領して、今度はひなげしの花や、黄色のチュウリップ、薔薇やほたるかずらなどが、一面風にゆらいだりしているように見えるのです。
宮沢賢治 貝の火 青空文庫
ああ今頃は清軍の地雷火を犬が嗅ぎつけて前足で掘出しているわの、あれ、見さい、軍艦の帆柱へ鷹が留った、めでたいと、何とその戦に支那へ行っておいでなさるお方々の、親子でも奥様でも夢にも解らぬことを手に取るように知っていたという吹聴ではございませんか。
泉鏡花 政談十二社 青空文庫
御老体にコタえると不可ませんから……」「馬鹿ッ」 という大喝が下等待合室を、地雷火のように驚かした。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
愚図々々|吐すと、処々に伏勢は配ったり、朝鮮伝来の地雷火が仕懸けてあるから、合図の煙管を払くが最後、芳原は空へ飛ぶぜ、と威勢の好い懸合だから、一番景気だと帳場でも買ったのさね。
泉鏡花 註文帳 青空文庫
ゼーロンは名状し難い悲痛の嘶きをあげると同時に四ツ脚を伸すと、地雷火に跳ね飛ばされた凄まじさで、宙に飛びあがつた。
「吾が昆虫採集記」の一節 夜見の巻 青空文庫
そこで先づ江戸にある異人館を一度に燒き拂つて、それから水陸二手に分かれ、陸をゆく者は神奈川横濱へ押寄せて地雷火を仕掛ける。
岡本綺堂 正雪の二代目 青空文庫
地雷火を仕掛ける、鐡砲をうち掛ける、火をつける。
岡本綺堂 正雪の二代目 青空文庫
(火)福岡の衛戍病院は三十余年前に床の下に入れて置いた地雷火がこの頃思ひ出したやうに爆発して人を焼き殺したさうな。
正岡子規 病牀六尺 青空文庫
作例 · 標準
敵軍は、撤退の際に地雷火じらいか)を仕掛け、追撃を困難にした。
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爆発物処理班が、危険な地雷火じらいか)を安全に処理する作業を行っている。
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地雷火じらいか)の爆発により、車両が大きな損傷を受けた。
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