簀巻き
すまき
名詞
標準
wrapping (something) in a bamboo mat
文例 · 用例
あらゆる組織がおれたちを簀巻きにしているんだ。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
――俺は、袋叩きに逢って、簀巻きにされるかと思った。
— 直木三十五 『三人の相馬大作』 青空文庫
蓑踊りは人間を簀巻きもしくは俵づめのようにして火をつける。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
簀巻きにして携えて来た筆も置いてある。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
「そんなことは、やらせねえぞ」「やれたら、やってみろ」 ここで大和が折れなかったら、袋叩きにも簀巻きにもされたであろう。
— その六 血を見る真珠 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
和泉屋は人殺しだ」「やい、人殺し」「和泉屋をたたきつぶせ」「門前町から追ん出せ」「家ん中へ踏んごんで、品物は、困る者にわけるんだ」「店のやつらは簀巻きにして、江戸川へほうりこめ」 そこここにもみあいがはじまった。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
簀巻きのように転がされている感じがした。
— 槍祭夏の夜話 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
……こいつは、加代姫にちょっとよくないことをしたんで、六平たちに簀巻きにされて皀莢河岸に沈められた。
— かごやの客 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
釣ったばかりの魚を鮮度を保つために簀巻きにして、手際よくクーラーボックスに収めた。
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海苔巻きを作る際、すだれを使って簀巻きにすることで形を綺麗に整えることができる。
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料理店で出された、山菜を美しく簀巻きにした前菜が、目を楽しませてくれた。
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標準
wrapping someone in a bamboo mat and throwing them into a river (unofficial Edo-period punishment)
作例 · 標準
昔の捕物帳を読むと、大罪人を簀巻きにして川へ沈めるという恐ろしい刑罰が出てくる。
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悪党たちが仲間割れの末に、リーダーを簀巻きにして海へ放り投げたという。
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「下手なことをすると簀巻きにされるぞ」という冗談が、かつては恐ろしい脅し文句だった。
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ウィキペディア
簀巻き(すまき)とは、筵でものを巻くこと、または巻いたもののことを言う。もしくは、それから転じた死刑の方法の一つである。
出典: 簀巻き — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0