勇略
ゆうりゃく
名詞
標準
文例 · 用例
また御兄君孫策様のご勇略はいかに。
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫
勇略無双の聞えある関羽に対して、恥なき戦いをするには于禁では実力が足らない。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
加うるに、劉備も孔明も、いささか関羽の勇略をたのみすぎていた。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
「使節に問うが、汝の主人孫権は、ひと口にいうと、どんな人物か」 趙咨は鼻のひしげた小男であったが、毅然として、「聡明仁智勇略のお方です」 と答え、それから臆面もなく、曹丕を正視して、眼をぱちぱちさせながら、「陛下、何をくすくすお笑い遊ばしますか」と、反問した。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
……豈、聡明智仁勇略の君といわずして何といいましょうか」 曹丕は笑いを収めて、この鼻曲りの小男を見直した。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫