勤倹の風
きんけんのふう
名詞
標準
custom (habit) of diligence and thrift
文例 · 用例
ただに実際に心配なきのみならず、学校の官立なりしものを私立に変ずるときは、学校の当局者は必ず私有の心地して、百事自然に質素勤倹の風を生じ、旧慣に比して大いに費用を減ずべきはむろん、あるいはこれを減ぜざれば、旧時同様の資金をもってさらに新たに学事を起すに足るべし。
— 福沢諭吉 『学問の独立』 青空文庫
六歳の時、父(即ち松陰の祖父七兵衛常徳)十年ばかり江戸在勤を命ぜられ、母親の手ひとつに育てられ、自然幼少より家事の手伝などして、ますます勤倹の風を養成せり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫