勘定取り
かんじょうとり
名詞
標準
bill collector
文例 · 用例
「ははあ、勘定取りかえ。
— 歩兵の髪切り 『半七捕物帳』 青空文庫
「そないに勘定や勘定やと云われてもな」といつか版木屋が勘定取りに来たときに、彼がきいきい声で云うのを房二郎は聞いた、「――こっちゃもしょうばいやよってに、あんじょう儲からんことには払えやしまへんがな」 記事部屋は北向きで、うす暗く、湿っぽく、九月にはいるともう隙間風が寒かった。
— 山本周五郎 『へちまの木』 青空文庫
……しぜん飲屋その他の勘定取りは編集室へやって来た。
— 山本周五郎 『陽気な客』 青空文庫
今日月給日、色々な勘定取り来る。
— 昭和十四年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
作例 · 標準
「またあの勘定取りが来たよ。居留守を使ってやり過ごすのも、もう限界かな」
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勘定取りの足音が廊下に響くたび、店主は奥の部屋で息を潜めていた。
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「旦那、勘定取りを追い返すのも楽じゃありませんよ。少しは支払いの工面をしてください」
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