故里
こり
名詞
標準
文例 · 用例
手形は多く外國文もて認めたるに、境守る兵士は故里の語だによくは知らねば、檢閲は甚しく手間取りたり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
その後數年の間は、故里にありしが、伊太利の戀しさは始終忘れがたく、このたびはいよ/\思ひ定めて再遊の途に上りぬ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
汝は故里の我が居る町をいかなる處とかおもへる。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
故里の文をや得給ひし。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
停車場の、地図に指あて故里と都の距離をはかり見るかな。
— 佐左木俊郎 『郷愁』 青空文庫
故里を去る時には、その意志を貫かないうちは、石に噛りついても帰らないはずであった。
— 佐左木俊郎 『郷愁』 青空文庫
同時にまた、東北地方の農家の炉端を歌ってよくその地方色を出している詩として、佐伯郁郎君の『故里の爐辺を想ふ』をも見逃すことは出来ない。
— 佐左木俊郎 『文学に現れたる東北地方の地方色』 青空文庫
「故里の爐辺を想ふと心が明るくなる。
— 佐左木俊郎 『文学に現れたる東北地方の地方色』 青空文庫