輝くばかり
かがやくばかり
名詞-の形容詞
標準
radiant
文例 · 用例
百合は、薔薇は、撫子は露も輝くばかりに見えたが、それよりも其の唇は、此の時、鐵漿を含んだか、と影さして、言はれぬ媚かしいものであつた。
— 泉鏡太郎 『艶書』 青空文庫
」二十六 横に落した紫の傘には、あの紫苑に来る、黄金色の昆虫の翼の如き、煌々した日の光が射込んで、草に輝くばかりに見える。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
(こゝのは擔ぐのではない、鳳凰の輝くばかり霄空から、舞降る處を、百人一齊に、飛び上つて受けるのだといふ)御神輿に駈け著ける勢ひで飛び出した。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
一は少紳士、一は貴夫人、容姿美しく輝くばかり。
— 泉鏡花 『紅玉』 青空文庫
馭者は月に向かえる美人の姿の輝くばかりなるを打ち瞶りつつ、固唾を嚥みてその語るを待てり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
その顔は、輝くばかりに美しかった。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
王子に気の毒だ、と義憤をさえ感じて、美人であった、その顔は輝くばかりに美しかった、と勢い込んで書いたのであるが、さて、そのあとがつづかない。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
その顔は輝くばかりに美しかった、と書いて、おごそかに眼をつぶり暫く考えてから、こんどは、ゆっくり次のように書きつづけた。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
作例 · 標準
受賞スピーチをする彼女は、輝くばかりの美しさだった。
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会場に飾られたシャンデリアは、輝くばかりの光を放っていた。
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新しいドレスを身につけた彼女は、輝くばかりの笑顔で現れた。
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彼の将来は、輝くばかりの希望に満ちているように見えた。
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