擲弾兵
てきだんへい
名詞
標準
grenadier
文例 · 用例
みんな若いし擲弾兵です。
— 宮沢賢治 『チュウリップの幻術』 青空文庫
なんで、貴方のような兇猛無比――まるでケックスホルム擲弾兵みたいな方が。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
つい先頃、わたしは古いリンカンの墓地の一方に片寄った、コンコードからの退却中仆れた幾人かの英国の擲弾兵の無銘の墓のそばで、彼の墓碑銘を読んだ。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
一枚物の歌のレコードでは、一番有名なのは「二人の擲弾兵」であろう。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
コロムビアには二枚入っているが、私はシューマンの『二人の擲弾兵』と、ベートーヴェンの『神の稜威』(J五三六二)の腹合せが良いと思う。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
『二人の擲弾兵』をこれほど無造作に歌って、これほど劇的な深刻な味を出している人は少い。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
この人のレコードのうち、『冬の旅』と『美しき水車小屋の乙女』は予約物で手に入り難いが、ヒュッシュに興味を持つ人は『冬の旅』だけは聴いておくことで、一枚物では『さすらい人』と『二人の擲弾兵』があれば良い。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
シューマンの『二人の擲弾兵』も、劇的な美しさにおいて、シュルスヌスの醸す雰囲気は第一等かも知れぬ。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
かつての精鋭部隊であった擲弾兵たちは、勇猛果敢な突撃で知られていた。
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ファンタジー小説の中で、重装甲に身を包んだ擲弾兵が城門を爆破するシーンがある。
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ナポレオン時代の軍装を纏った近衛擲弾兵のパレードが、広場で再現された。
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ウィキペディア
擲弾兵(てきだんへい、grenadier)は近世ヨーロッパの陸軍で組織されていた歩兵部隊の一種。当初は擲弾(grenade)の投擲を主な任務としていた。19世紀中頃に本来の用兵での擲弾兵部隊は消滅したが、本項ではその後現在に至るまでの、擲弾の投擲を任務とする兵士及び「擲弾兵」の称号を持つ兵士についても述べる。
出典: 擲弾兵 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0