かちゃり
かちゃり
副詞-と
標準
with a clang or a clink
文例 · 用例
その時、列の中の一人の兵士が、かちゃりと剣を鳴らして二人にわざとらしい挙手の礼をした。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
大将は太い剣をかちゃりと鞘に収めた。
— 夏目漱石 『夢十夜』 青空文庫
かちゃりと源内があけたあとから、物静かにはいっていくと、調べ方にむだがない。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
白いものがちらりと見えたり、かちゃりと鎖の音がしでもすると、私は矢を禦ぐ楯のようにいそいで傘を右に低く傾ける。
— 宮本百合子 『吠える』 青空文庫
円鈕を前に押しながら、開く戸に身を任せて、音なき両足を寄木の床に落した時、釘舌のかちゃりと跳ね返る音がする。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
かねて差し込んである鍵をかちゃりと回すと、錠は苦もなく卸りた。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
飛び上りものだ」 かちゃりと入口の円鈕を捩ったものがある。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
鋏はかちゃりと床の上に落ちた。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
作例 · 標準
鉄骨がぶつかり合って、かちゃりと大きな音がした。
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風で窓枠が揺れ、かちゃりと小さく鳴った。
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古い時計の振り子が、かちゃり、かちゃりと規則的に音を立てる。
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