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哨吶

チャルメラ異読 チャルメル
名詞
1
標準
shawm-like instrument played by street vendors (sometimes referred to as a flute)
文例 · 用例
品子が借りていた住吉町の姫松アパートの一室で泊ることになり、乳房にまでコールドクリームの匂いをさせている品子の体を抱くことは抱いたが、ふと、遠くに聞える支那ソバ屋のチャルメラの音に思いがけない感傷を強いられると、収っていた母の想出が狂暴に働いて、だしぬけに気が変った。
織田作之助 青空文庫
それ以上女の体に近づけない豹一を品子は狂わしくあわれんだが、しかし、豹一は遠くで鳴っている支那そば屋のチャルメラの音に思いがけず母親の想出にそそられて、歪んだ顔で品子に抗った。
織田作之助 青空文庫
まず舞台一面を本物の竹藪にして、虎狩の唐人どもがチャルメラや、銅鑼や鉦を持って出て、何かチイチイパアパア騒ぎ立てて藪の蔭へはいると、そこへ虎の子を曳いて出る。
岡本綺堂 青空文庫
藪のかげではチャルメラを吹き、太鼓や銅鑼や鉦のたぐいを叩き立てるので、虎猫もそれにおびやかされて声を出さない。
岡本綺堂 青空文庫
そのうちに福岡にも鎮台が設けられて、町人百姓に洋服を着せた兵隊が雲集し、チャルメラじみた喇叭を鳴らして干鰯の行列じみた調練が始まった。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
更紗でこしらえた唐人服を着て、鳥毛の付いた唐人笠をかぶって、沓をはいて、鉦をたたいて来るのもある、チャルメラを吹いて来るのもある。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
否、反抗力も何もなくなって、只納豆売りの声や、支那ソバのチャルメラの声に昔の夢を思い出して満足しているように見える。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
シナそば屋のチャルメラの音色がかすかにしている。
林芙美子 新版 放浪記 青空文庫
作例 · 標準
祭りの賑わいの中、チャルメラの陽気な音が遠くから聞こえてきた。
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昔、駄菓子屋の店主がチャルメラを吹いて客を呼んでいたのを思い出す。
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チャルメラの独特な音色が、異国情緒を醸し出していた。
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