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軽女

けいおんな
名詞
1
標準
文例 · 用例
お軽は二階でのべ鏡という、――通り言葉に想像される軽女には、わたくしは親しみは持てないが、(京都二条寺町附近)の二文字屋次郎左衛門の娘として深窓にそだち、淑やかな立居の中に京娘のゆかしさを匂わせている、あのお軽には、わたくしは限りない好ましさを感じるのである。
上村松園 軽女 青空文庫
内蔵助は、それを受けながら、何を思ったか、「軽女、当分の別れに、一曲……」 と、琴を所望した。
上村松園 軽女 青空文庫
「花ざかり」「母子」の次に描いたもので、この故事に取材した「軽女惜別」はわたくしにはなつかしい作品の一つである。
上村松園 軽女 青空文庫
弘前の城下町を通ると、ケラを被て目かご背負うた津軽女も、草履はいて炭馬をひいた津軽男も、林檎|喰い/\歩いて居る。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
彼女はウージェーヌが彼女がそれまでド・マルセイの女だったことを知っているだけに、まさにそれ故に、ウージェーヌが彼女のことを尻軽女と考えないで欲しいと思った。
Le Pere Goriot ゴリオ爺さん 青空文庫
なほこの百姓女の性質がキツイのも、津輕女性の地方性上の典型として描出したのである。
福士幸次郎 地方主義篇 青空文庫
弘前の城下町を通ると、ケラを被て目かご背負うた津輕女も、草履はいて炭馬をひいた津輕男も、林檎喰ひ/\歩いて居る。
徳冨蘆花 熊の足跡 青空文庫