またな
またな
感動詞
標準
bye
文例 · 用例
それからすぐまたなんだか役者の話なぞベチヤクチヤ喋舌り散らしてゐる。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
またなが目にはかの空のいやはてまでもうつしゐて竝びくるなみ、渚なみ、いとすみやかにうつろひぬ。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
鋏を持っている蝦は一寸形が変っていて変だが、これがまたなかなかうまい。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
この以後自分と志村は全く仲が善くなり、自分は心から志村の天才に服し、志村もまた元来が温順しい少年であるから、自分をまたなき朋友として親しんでくれた。
— 国木田独歩 『画の悲み』 青空文庫
同時にまた一般的な「春雨」のどこかはなやかに明るくまたなまめかしい雰囲気と対照されてこの雨漏りのわびしさがいっそう強調される。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
同じ薔薇の上に何物かを物色していた濃褐色の蜂が、突然ほとんど何の理由とも分らず、またなんらの予備行為もなく、いきなりこの蜥蜴の背に飛びかかった。
— 寺田寅彦 『蜂が団子をこしらえる話』 青空文庫
腐植土のぬかるみよりの照り返しに、 二銭の鏡あまたならべぬ。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
さて斯う云うふうに火はあつく、乾かし、照らし騰る、水はつめたく、しめらせ、下る、鳥は飛び、またなく。
— 宮沢賢治 『学者アラムハラドの見た着物』 青空文庫
作例 · 標準
「じゃあ、明日学校で。またな!」と彼は手を振りながら自転車で去っていった。
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久しぶりに会った友人と飲み明かし、駅の改札で「次はいつ会えるか分からんが、またな」と握手した。
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「またな」という短い言葉に、必ず生きて戻るという強い決意を込めて、彼は戦地へ向かった。
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