守り神
まもりがみ
名詞
標準
guardian deity
文例 · 用例
や、これは話が横道に逸れてしまいましたが、砕けたところでは、碓氷峠の権現さまよ、わしがためには守り神送りましょかよ送られましょか、せめて峠の茶屋までもというようなものになっています。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
いずれにしても能の舞台面で一番エライ人は、何と云っても監督で、その舞台面の現実的な守り神である。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
その姿から、この地の地霊か守り神に見まごうほどだった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
守り神一 師直兄弟が最後のありさまは、大勢の歴史家に因って委しく記されているから、今あらためて説明するまでもあるまい。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
「姫路の城には天主閣があるそうじゃが、それは世の守り神と存じて必ず疎略にいたすな。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
ところが、その竹林堂に、もう十年このかた、家の守り神にしていた金の大黒とかがあったんだそうですが、不思議なことに、その金の大黒さまがひょっくり、どこかへ見えなくなってしまうと反対に、今度はそれと寸分違わねえ同じ金の大黒さまが、ぴょこりとあの質屋の神だなの上に祭られだしたというんですよ。
— 青眉の女 『右門捕物帖』 青空文庫
鬼子母神といや、昔から子どもの守り神と相場が決まってるんだが、それにしても、ぞうりの間に畳御幣をはさんでおくたア、ちっと風変わりじゃござんせんかい。
— 卒塔婆を祭った米びつ 『右門捕物帖』 青空文庫
文明の悪徳退治、地位と名誉と財産の守り神と云われる本場水晶の印が、御覧の通り一円から十五円まで取り揃えて御座います。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
作例 · 標準
村の入り口にある大きな石像は、古くから集落の守り神として大切にされている。
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彼はチームの守り神として、幾度となく決定的なシュートを防いできた。
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亡くなった祖母が、今でも家族の守り神となって見守ってくれている気がする。
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