のほほん
のほほん
副詞-と頻度ランク #37608 · 青空 46 例
標準
nonchalantly
文例 · 用例
けれども、また大隅君にとっては、この五年振りで逢った東京の友人が、相変らず迂愚な、のほほん顔をしているのを見て、いたたままらぬ技癢でも感ずるのであろうか、さかんに私たちの生活態度をののしるのだ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
僕と二人つきりになると、打明話があるんです、あの位利口な人ですから、満更のほほんになつちやゐませんや。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
自己制御、謙譲も美しいが、のほほん顔の王さまも美しい。
— 太宰治 『みみずく通信』 青空文庫
男というものの、のほほん顔が、腹の底から癪にさわった。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
世界中の女を、ひとり残らず一度は自分のものにしてみたい等と途方も無い事を、のほほん顔で空想しているような馬鹿なのだ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
もっとも、曲者というものは、たいてい浅墓で興覚めな、けち臭い打算ばっかりやっている哀れな、賤しい存在だが、それを見破ったからとて、こちらでただ軽蔑して、のほほん顔でいたならば、ひどい目に遭う。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
みんなに大事にされて、そうして、のほほん顔で、生きて来ました。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
これからも、やっぱり、のほほん顔で生きて行くのかも知れない。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
作例 · 標準
彼は締め切りが迫っているのに、のほほんとテレビを見ている。
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「まあ、なんとかなるさ」と、彼女はのほほんとした顔で答えた。
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のほほんと暮らしているように見えるが、実は裏で努力を積み重ねている。
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