幻辞.com

悪どい

あくどい
形容詞
1
標準
gaudy
文例 · 用例
しかしこの芝居にはそんな因縁は全然省略されているから、鶏のまねが全く唐突で、悪どい不快な滑稽味のほうが先に立つ。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
』とか、『とにかくね、あんまり悪どい色でなく、まあせいぜい鼠いろぐらゐで、ごく手ぎはよくやって呉れ』とかいろいろ注文がちがって居ました。
宮沢賢治 林の底 青空文庫
僕は自分の文学にうぬぼれているわけではないが、しかし、「世相」や婦人画報の「夜の構図」などの作品が、もし僕以外の作家によって書かれたとしたら、誰も「悪どい」という一語では片づけなかっただろう。
織田作之助 文学的饒舌 青空文庫
規矩男が進んで話さない恋愛事件を、あまり追及するのも悪どいと思って、かの女は規矩男が靴木履と云った自分の履きものを、右の足を前に出して、ちょっと眺めた。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
然し、逸作達が批判的に見る世の子供達は一見|可愛らしい形態をした嫌味な悪どい、無教養な粗暴な、而かもやり切れない存在だ。
岡本かの子 かの女の朝 青空文庫
加奈子は京子の憂鬱や偏執に困らされても、悪どい悲惨極まる生活には陥されるようなことはなかった。
――二つの連作―― 青空文庫
つまりは年に似合わぬ悪どい表情だった。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
拡声機から流れる音は警察から注意が出るほど気狂い染みた大きさで、通行人の耳を聾させてまで美人座を宣伝しようという悪どいやり方であった。
織田作之助 世相 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7
2
標準
crooked
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7
悪どい(あくどい) — 幻辞.com