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来英

らいえい
名詞
1
標準
文例 · 用例
来英人と云うものはプラウドな気風を帯びていて、紹介されない以上は、他に向って容易に口を利かない。
夏目漱石 満韓ところどころ 青空文庫
この印刷術は近来英国で発明になったもので、根本的にいうとやはり電気の利用に過ぎなかった。
夏目漱石 青空文庫
しかしてかの英国は今より五六十年前早くもかかる時代に到達せしもので、爾来英国は南北両アメリカを始めとし、その他世界の諸地方に向かって盛んにその資本を輸出せしもので、現にその資本の利子のため毎年巨額の輸入超過を見つつありし事情は、人のよく知るところである。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
当時クリミヤ戦争の当分ではあるし、元来英吉利と露西亜との間柄は犬と猿のようで、相互に色々な猜疑心がある。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
来英国人とは反りが合わずに、云わば日本|贔屓の人でありながら、今度来遊、その日本の実際を見て何分にも贔屓が出来ぬ、こんな根性の人民では気の毒ながら自立は六かしいと断言したこともある。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
隆治さんの語学の本は、『馬来語四週間』と文京社、大学書林のとがなかったので、前に買えた会話手引と日泰馬来英対照の字引だけさし当り送りました。
一九四三年(昭和十八年) 獄中への手紙 青空文庫
「古来英雄の士、悉く山阿に帰す」の歌はいつも我々に伝はりつづけた。
芥川龍之介 西方の人 青空文庫
来英国人は実によく球で遊んで来た民族だ。
宮本百合子 ロンドン一九二九年 青空文庫