刺し子
さしこ
名詞
標準
quilting
文例 · 用例
こっちの刺し子は依田のけいこ着だ。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
刺し子をまとって用意をしていたいなせの若者が、どやどやと金助の家から飛び出しました。
— 身代わり花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
* 其後知った所によると、消防夫は厚い刺し子でつくった制帽や甲やその他すべてを持っている。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
そんなに人に申訣のない様な悪いことはしないもの、民さん、心配することはないよ」 月あかりが斜にさしこんでいる道端の松の切株に二人は腰をかけた。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
ばくてりやが生活するところには、病人の皮膚をすかすやうに、べにいろの光線がうすくさしこんで、その部分だけほんのりとしてみえ、じつに、じつに、かなしみたへがたく見える。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
」とごま白の乱髪に骨太の指を熊手形にさしこんで手荒くかいた。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
先ず初めは、浴槽の水を掻き廻さないで、水面二、三寸のところへ寒暖計の球をさしこんで、所定の温度に達した頃に報知して来るのだから、かき廻さないで飛び込めば上の方は適温だが、底の方はまだ水である。
— 寺田寅彦 『家庭の人へ』 青空文庫
井村は、飴ン棒のようなハッパを横にくわえ、ミチビを雷管にさしこむと、それをくわえているハッパにさしこんだ。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
作例 · 標準
祖母は、昔ながらの技法で刺し子の布を縫っている。
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刺し子の模様は、日本の伝統的な美しさを表している。
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藍染めの生地に白い糸で刺し子を施したバッグはとても素敵だ。
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ウィキペディア
刺し子、刺子(さしこ)とは、手芸の一分野で、布地に糸で幾何学模様等の図柄を刺繡して縫い込むこと。
出典: 刺し子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0