戻ってくる
もどってくる
表現動詞-来る
標準
to come back
文例 · 用例
その戻ってくる場合も常とは違って、ある者は門前に倒れているのもある。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
夜おそく戻ってくると、頭上でかさかさと挨拶するのは楢の葉である。
— 種田山頭火 『草木塔』 青空文庫
しばらく佇んで戻ってくると伊助は帳場の火鉢をせっせと磨いていた。
— 織田作之助 『螢』 青空文庫
宵闇の長い堤をぶらぶら戻ってくると、僕をじらすように大きい魚の跳ねあがる音が暗い水の上で幾たびかきこえた。
— 岡本綺堂 『水鬼』 青空文庫
せいぜいが地面から三、四尺ほどのところを高く低くゆらめいて、前に行くかと思うと又あとの方へ戻ってくる。
— 岡本綺堂 『異妖編』 青空文庫
わたしが戻ってくるまでちゃんと看視していてね。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
だが今晩、君の指定した時刻までには必ず戻ってくる。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
――僕は妻とお手伝いが例の脇道を急いで戻ってくるのに出会いましたが、立ち止まって話をするつもりもありません。
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫