五障
ごしょう
名詞
標準
five hindrances (that prevent a woman from becoming a Buddha, a Brahmā, a Shakra, a devil king, or a wheel-turning king)
文例 · 用例
夫女人ノ身ハ、五障三從トテ、オトコニマサリテカカルフカキツミノアルナリ、コノユヘニ一切ノ女人ヲバ、――馬鹿らしい。
— 太宰治 『陰火』 青空文庫
自分らの解放せられた喜びを忘れて婦人の解放を押え、剰え昔の五障三従や七去説の縄目よりも更に苛酷な百種の勿れ主義を以て取締ろうというのは笑うべき事である。
— 与謝野晶子 『婦人と思想』 青空文庫
杵鈴を錘に置いて開かれている面と云うのは、「五障百六十心等三重赤色妄執火」と云う一節だった。
— 小栗虫太郎 『後光殺人事件』 青空文庫
で、その一節と云うのは、経机の上で開かれていた『五障百六十心等三重赤色妄執火』と云う一句なので、その唱句が終った刹那に、突如胎龍の頭上に赤色妄執火が下ったのだ。
— 小栗虫太郎 『後光殺人事件』 青空文庫
殺生も悪いけれど邪淫もよくない、女という奴、十悪と五障の身を持ちながら、あたら男を迷わして無限の魔道へ引張り込む、その罪は禁断の場所で鵜を使って雑魚を捕ったどころの罪ではない。
— 慢心和尚の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「たぶんごしょうちでしょう。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
そのほかとけいの飾金具、首にかけた金鎖や、ダイヤモンドのゆびわなど、すでにごしょうちのとおりですから申しません。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
ですが、あなたもごしょうちでしょう、太陽があがるとき、また太陽が沈むとき、いつもきまって、わたしはすばらしく大きくなりましたね。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
作例 · 標準
仏教の古い教えでは、女性には五障があり成仏が難しいとされていた時期もあった。
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五障の概念をどう解釈するかによって、宗教改革の議論が分かれることがある。
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彼女は五障という言葉を知り、それが当時のジェンダー観を反映していると考えた。
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標準
five hindrances (that impede ascetic practices; sensory desire, ill-will, sloth and torpor, restlessness and worry, doubt)
作例 · 標準
修行の妨げとなる五障を克服するために、彼は山にこもって瞑想を続けた。
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心の五障である「むさぼり」や「怒り」を取り除くのは、容易なことではない。
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師匠は弟子に対し、「五障に惑わされるな」と厳しく諭した。
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