手四
てし
名詞
標準
four-of-a-kind (in a dealt hand)
文例 · 用例
(天罰は立ち処じゃ、足四本、手四つ、顔二つのさらしものにしてやるべ。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
いでわれ親ら往いて求めんとて、朝まだきに力強き漕手四人を倩ひ、湊を舟出して、こゝかしこの洞窟より巖のはざまゝで、名殘なく尋ね給ひぬ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
暮羊君の奥さんから十銭借りて街へ出かける、切手四銭、ハガキ二銭、そしてなでしこ四銭。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
今日の買物一金八十三銭 切手四十枚と一枚一金十二銭 ハガキ八枚一金十八銭 酒二合一金五銭 醤油二合一金七銭 バツト一ツ一金二十三銭 米一升 〆金壱円四十八銭本日敬坊から送金壱円五十銭差引残金二銭!
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
故に免許にはいまだ致されぬが、しかし、一足二身三手四口五眼を逆に行って、彼の眼は天下無敵だ。
— 江見水蔭 『怪異暗闇祭』 青空文庫
創は「首構七寸程、左肩六七寸ばかり、右肩五寸ばかり、左右手四五ヶ所、鼻上耳脇また頭に疵二三ヶ所、背中右の脇腹まで筋違に一尺五寸ばかり」である。
— 芥川龍之介 『忠義』 青空文庫
手四箇では盆の四日間にあんがまあが来る。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
上手四分の一がほどを占めて正面の石段により登りぬべき鐘楼|聳え立ち、その角を過れる路はなお奥に上る。
— 郡虎彦 『道成寺(一幕劇)』 青空文庫
作例 · 標準
花札の配り手として、手四が入っていないか最初に確認するのがルールだ。
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手四が揃ってしまったので、この回は勝負をせずに流すことになった。
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運良く手四が入り、対戦相手に大きな得点差をつけるチャンスが巡ってきた。
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