減らず口
へらずぐち
名詞
標準
impudent talk
文例 · 用例
予食べて見るに味わい絶佳だから、間違いはその方の不調法ながら旨い物を食わせた段感賞すと減らず口|利いて逃げて来た。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
」「はッはッ、減らず口を叩きくさる。
— 内田魯庵 『貧書生』 青空文庫
』と減らず口を叩いて、『よ、昌作さん、ハイカラの智惠子さんもまだ歸らないの。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
「減らず口叩きやがつて……さう何もかも一ぺんに行くもんか。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
「貴方は近頃余つ程|減らず口が達者におなりね」「何、姉さんが辟易する程ぢやない。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
「不断は人並以上に減らず口を敲く癖に、いざと云ふ場合には、丸で唖の様に黙つてゐる。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
余計な減らず口を利かないで勉強しろと云つて、授業を始めて仕舞つた。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
夫から次の教場へ出たら天麩羅を食ふと減らず口が利き度なるものなりと書いてある。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
作例 · 標準
「よくもそんな減らず口が叩けるもんだ」と、父親が息子に呆れ果てて言った。
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彼は失敗して注意されている最中だというのに、相変わらず減らず口を叩いている。
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私の言い訳を遮るように、姉が「あんたのその減らず口、いい加減にしなさいよ」と一喝した。
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