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芽鱗

がりん
名詞
1
標準
bud scale (scaly leaf protecting a bud)
文例 · 用例
花は小枝端に着き無柄で形ち大きく下に緑色の芽鱗と萼片とがあって花冠を擁している。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
それで民さんがりんどうを好きになってくれればなお嬉しい」 二人はこんならちもなき事いうて悦んでいた。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
しかしまたこんな桔梗いろの背景に、楊の舎利[※4]がりんと立つのは悪くない。
宮沢賢治 ガドルフの百合 青空文庫
セザンヌがりんごを描くのに決して一つ一つのりんごの偶然の表象を描こうとはしなかった、あらゆるりんごを包蔵する永遠不滅のりんごの顔をカンバスにとどめようとして努力したという話がある。
寺田寅彦 ジャーナリズム雑感 青空文庫
」 ネネムは急いでその通りしますとその黄色な幽霊は、屈んで片っ方の目をつぶって、足さきがりんごの木の根とよくそろっているか検査したあとで云いました。
宮沢賢治 ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 青空文庫
すっと入交ったのが、瞳の大きい、色の白い、年の若い、あれは何と云うのか、引緊ったスカートで、肩が膨りと胴が細って、腰の肉置、しかも、その豊なのがりんりんとしている。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
北海道の寒風がりんごの皮を緻密にし、その皮膚を赤く染めたように人足らも、その着物を厚くし、その頬を酒飲みの鼻の頭のようにしている。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
ニュートンがりんごの落ちるのを見て、これはりんごが落ちるのではなく、地球がひっぱるのだろうと考えて、万有引力の法則を発見したように、偉人というものは、なんでもない現象から、おどろく事実を発見するものであります。
小酒井不木 ジェンナー伝 青空文庫
作例 · 標準
春の訪れとともに、植物の芽には硬い芽鱗がしっかりと宿主を守っている。
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この樹木は、冬の間、鋭い芽鱗に覆われて厳寒に耐える。
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植物学の授業で、芽鱗の構造とその役割について詳しく学んだ。
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