運否
うんぷ
名詞
標準
good and bad fortune
文例 · 用例
世界や國家や團體や個人に取つての好運否運といふが如きは、實は運命の一小斷片であつて、そしてそれに對して人間の私の評價を附したるに過ぎぬのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
」「いや、銀行などで事をきめるのは、運否天賦というものですからね。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
「どうして運否天賦なんだい?
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
「ちっとも運否天賦なんてことはないぜ!
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
さあこれからは、おれたちの運否天賦だ。
— TUPEJNYJ HUDOZHNIK 『かもじの美術家』 青空文庫
書類が無くなるかどうかは運否天賦の賭けだったのです。
— The Weight of the Crown 『王冠の重み』 青空文庫
運否天賦、なんとか自家用車でフェアフォードに着き、夕食会に間に合った。
— A Front of Brass 『鉄面皮』 青空文庫
それでゐて、いつのまにかそれぞれ私の心の中にまでもはひつて来て、そこいら一杯にしなやかな枝葉を拡げ、ぎごちない幹をくねらせ、また咲きこぼれた花の匂をうんぷんと撒き散らしてゐる。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
作例 · 標準
例句