砂糖煮
さとうに
名詞
標準
candying
文例 · 用例
君よ なぜ早く籠をひらいて鷄肉の 腸詰の 砂糖煮の 乾酪のご馳走をくれないのかぼくは飢ゑぼくの情慾は身をもだえる。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
果物の砂糖煮十カペイキから十五カペイキ。
— 宮本百合子 『ソヴェト労働者の解放された生活』 青空文庫
こゝの唐辛の砂糖煮、味噌汁、煎茶はうまい、九州ほど茶を飲むところは稀だが、私も茶飲み連中の一人となつてしまつた。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
いまごろだと苺の砂糖煮もパンとつけあわせて美味いし、いんぎんのバタ炒り、熱い粉ふき藷に、金沢のうにをつけて食べるのなど夏の朝々には愉しいものの一つだと思う。
— 林芙美子 『朝御飯』 青空文庫
街は夕方に向つて散歩する露支人の雑沓を増し、露西亜娘が辻辻でリラや「ねぢあやめ」の花を売り、支那の少年が砂糖煮の山査子を売るのに客を呼んでゐる。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
もし、これが料理屋なら、そろそろ、テーブルを次のお客に明け渡しても差支えないのだが、その時分になってルピック夫人は――「パンのかけらを一つ、こっちへちょうだい、砂糖煮を食べちまうんだから……」 誰にそういったのか?
— POIL DE CAROTTE 『にんじん』 青空文庫
相手もあろうに、彼女が砂糖煮を食べてしまうためにパンのかけらを請求したのは、正しく彼に向かってだ。
— POIL DE CAROTTE 『にんじん』 青空文庫
従ってこの種の陶器のジャーやつぼは果物ジェリー、マーマレード、その他の同様な砂糖煮を入れるには全く適していない。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
作例 · 標準
栗の砂糖煮は、秋の味覚として人気があります。
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祖母はいつも美味しい豆の砂糖煮を作ってくれた。
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砂糖煮は、果物や野菜を甘く煮詰める調理法だ。
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