顔を覆う
かおをおおう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to cover one's face
文例 · 用例
娘、突然激しく感動したる様子にて両手にて顔を覆う。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
宗吾郎は、笠で自分の顔を覆うて、渡し舟に乗る。
— 太宰治 『父』 青空文庫
日本は、もう、(突然、花火をやめて、袖で顔を覆う)何もかも、だめなのだわ。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
飛びくり目玉は……」「あれは普段のぢやよ……」 久良は煙りに咽んで、顔を覆うた。
— 牧野信一 『木枯の吹くころ』 青空文庫
しかしそれは、ただ想像だけとするならまことに素晴らしいがと……暫く経つうちに半信半疑の色が、セルカークの顔を覆うてきたのだ。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
「ここに居てなまじ悲しい思いをするよりは」などと袖で顔を覆うて挨拶もしないでかけ込んでしまう人達もあった。
— 宮本百合子 『錦木』 青空文庫
兄は緩慢な動作で、ハナでもかむように、両手で顔を覆うた。
— その十四 ロッテナム美人術 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
私は両手で顔を覆うて突伏して泣きました。
— 大倉※子 『魂の喘ぎ』 青空文庫
作例 · 標準
「うわっ!クライアントの書類にコーヒーをぶちまけちゃった!」彼女は恥ずかしくて顔を覆った。
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彼の失敗の知らせはあまりにもひどく、彼は顔を覆って泣いた。
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子供は怖いピエロから隠れようと、手で顔を覆った。
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彼女は顔を隠すためにマスクで顔を覆った。
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