竈を起こす
かまどをおこす
表現動詞-五段-サ行
標準
to make a fortune
作例 · 標準
一代で生糸の貿易を成功させ、見事に竈を起こした彼の立身出世物語は、今も郷土の誇りとして語り継がれている。
ゼロから新しく竈を起こすのは並大抵の苦労ではないが、彼は持ち前の商才と不屈の精神で、わずか数年のうちに家を再興させた。
「いつかはこの町で立派に竈を起こしてみせる」と大きな志を抱いて故郷を離れた若者の決意が、古びた手紙に綴られていた。
竈を起こすためには、目先の利益を追うだけでなく、日々の暮らしを質素に保ち、着実に蓄財に励むことが肝要である。
標準
to become the head of a family
作例 · 標準
数年の奉公を経て主人の信頼を勝ち取り、ついに暖簾分けを許されて独立し、自らの竈を起こした。
分家して新たに竈を起こす際には、本家の氏神を勧請して屋敷神として祀るのがこの地方の習わしである。
戦火で全てを失いながらも、彼は故郷の焼け跡に再び竈を起こし、家族と共に力強く立ち上がった。
若くして竈を起こし一家の主となった責任の重さを、生まれたばかりの我が子の寝顔を見ながら改めて実感した。