来遊
らいゆう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
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文例 · 用例
歌舞伎座にては七月二十八、二十九、三十の三日間、出征軍人慰問劇を興行し、来遊中のフランス女優テーラー嬢も団十郎の一座と共に出勤。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
わが手は戸に触れて音なふ声と共に、中には早や珍客の来遊におどろける言葉を洩らせるものあり。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
人を市に遣りて老畸人に我が来遊を告げしめ、われに許して彼が秘蔵の文庫に入りて、其終生の秘書なる義太夫本を雑抽せしめたり。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
八 青木というのは、来遊の外国人を当て込んで、箱根や熱海に古道具屋の店を開き、手広く商売が出来ていたものだが、全然無筆な男だから、人の借金証書にめくら判を押したため、ほとんど破産の状態に落ち入ったが、このごろでは多少回復がついて来たらしかった。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
外国の最高知識階級に属する人々の能楽研究熱がコンナ風に盛んになるに連れて、日本来遊の外人達の間に、「日本に来て能ダンスを見なければ日本の芸術を語るに足らず」「キモノ、フジヤマ、ノウダンス」という傾向が高まって来た。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
」「一体、容子が可くッて、優しくッて、それで悪くまた学問とかがお出来遊ばしゃあがって、知った顔をしないでな、若殿様のようで、世話に砕けていて、仇気なくって可愛らしくッて、気が置けなくッて、その癖|頼母しい、き様は女殺じゃ。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
明治四十一年の春、ダンチェンコが来遊した。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
ダンチェンコは深く二葉亭に服して頻りに露都への来遊を希望し、かつ池辺三山及び村山龍平に向て露都通信員の派遣を勧告し、その最適任者としての二葉亭の才能人物を盛んに推奨したので、朝日社長村山も終に動かされてその提案に同意した。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
作例 · 標準
多くの観光客がこの地に来遊し、経済を潤している。
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春になると、珍しい鳥たちがこの湖に来遊する。
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海外からの来遊者も年々増加傾向にある。
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