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無頼の徒

ぶらいのと
表現名詞
1
標準
gang of rowdies
文例 · 用例
木村神崎韓信は、たしかにあのやけくその無頼の徒より弱かったのだ、圧倒せられていたのだ。
太宰治 親友交歓 青空文庫
『私は無頼の徒ではない。
太宰治 虚構の春 青空文庫
幽人高士のあまりに少い今の乱脈さは、その気品の低く、香気の薄く、守ることの浅い不見識は、あの市井無頼の徒たりとも口にすることを恥ずる暴言と態度の賤鄙と(いや、それよりも下俗な覆面の残虐と私情の悪罵と)あの卑劣とは何事であろう。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
それから伝六の急に強くなったのもむろんのことで、無頼の徒らしい三名の武士と古道具屋のおやじとのつごう四人を、いい心持ちそうにくくしあげてしまうと、そこに草香流のあて身でみだらにもすそをみだしながらぐんにゃりとなっている青まゆのあわれなる女を見おろし見おろし、伝六が相談するようにききました。
青眉の女 右門捕物帖 青空文庫
款待を受けることを当然と心得ている世界漫遊者も、わたしの記憶しているだけでは、だいぶ遠慮がちになってきてはいるが、それでも今日なお、諸君が知識階級に属していて、礼儀を知らない無頼の徒でないかぎりは、すべての家庭は諸君のために門戸をひらいて、非常に親切に面倒を見てくれるのである。
幻の人力車 世界怪談名作集 青空文庫
無頼の徒が共産党の仮面を冠って潜入した。
横光利一 上海 青空文庫
この人たちは啻に酒家|妓楼に出入するのみではなく、常に無頼の徒と会して袁耽の技を闘わした。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
非人と、窮民中の無頼の徒とは、煙の下から、勝手に四方へ走って、町家を襲った。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
作例 · 標準
夜の街角には、いつでも無頼の徒が集まって騒いでいる。
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彼は、かつて無頼の徒として街を闊歩していたが、今は更生して静かに暮らしている。
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警察は、街の治安を悪化させる無頼の徒の一掃に乗り出した。
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