稽古事
けいこごと
名詞
標準
accomplishments
文例 · 用例
彼女の稽古事が新時代的のものや知識的のものに移って行ったのも、或はまたその現われの一つと云えるかも知れない。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
彼女の稽古事が新時代的のものや知識的のものに移って行ったのも、或はまたその現れの一つと云えるかも知れない。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
父親は子供達の悪さをなげきながら、安子に学校や稽古事をやめさせて二階へ監禁し、一歩も外出させず、仲よしのお仙がたずねて行っても親戚へ行っていると言って会わせなかった。
— 織田作之助 『妖婦』 青空文庫
「御辺の行跡何とも無分別候、行末何になるべき覚悟に哉……弓馬は男の業也器用も不器用も不入候可稽古事也、国を治む文武二道なくては更に叶べからず候、……其上君子|重ずんば則威あらず義元事は不慮の為進退軽々しき心持候。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
職業をもって働く必要のない娘さんたちでも、昔のようにただ嫁入仕度としてあれこれの稽古事をするのでなく、一つだけはまとめた技術を身につける方がよいという考えは、進歩的な家庭の今日の常識ではないでしょうか。
— ――女も仕事をもて―― 『現実の道』 青空文庫
若い妻の或る時の感情にも、これに似た陰翳の通りすぎることはあるにちがいないし、一見苦労のない日常生活の事情で、いろんな稽古事をやったり、シネマを見たり、踊ったりしている若い娘さん達の気分の上をも、やはりこういう雲が通りすぎる事があるだろう。
— 宮本百合子 『私たちの社会生物学』 青空文庫
そこまで考えるわけではなく、ただ品のよい稽古事というのであれば、やはりそこに私たちの生ける文化への感情として考えさせられる点が在る。
— 宮本百合子 『今日の生活と文化の問題』 青空文庫
これまで勤めと家庭の生活、自分の稽古事は、全然二つのきりはなしたものに扱って来ていた娘さんの気持は、一緒に稽古ごともすることでつまらない見栄だの競争心だのを、もっと集団的な気分にとかされてゆくだろう。
— 宮本百合子 『働く婦人の新しい年』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は幼い頃から茶道や華道など、様々な稽古事を習っていた。
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何か新しい稽古事を始めようかと思い、パンフレットを見ている。
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日本の伝統的な稽古事には、心と体を鍛える要素が多く含まれている。
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