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虎皮

こひ
名詞
1
標準
tiger fur
文例 · 用例
虎皮の鍔なし古帽子を、白い眉尖深々と被って、鼠の羅紗の道行着た、股引を太く白足袋の雪駄穿。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
沈約の『宋書』に檀和之林邑国を討った時林邑王象軍もて逆戦う、和之に蹤いていた宗愨謀って獅の形を製し象軍に向かうと象果して驚き奔りついに林邑に克ったとある、この謀ずっと古くよりあった証は『左伝』に城濮の戦に晋の胥臣虎皮を馬に蒙せて敵の軍馬を驚かし大勝したとある。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
『本草綱目』に虎皮を焼いて服めば卒中風を療す、また瘧疾を治し邪魅を避くと出づ。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
予往年大阪の老いた薬商に聞いたは、虎皮上で竜虎采戦の秘戯をすると二人とも精神|茫空す熊胆を服めば本復すと。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
どうも啌らしいから自分|試して実否を験せんと毎度望むが、虎皮が手もとにないから事遂げぬ。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
この草の葉に虎皮同様の条紋ありその条紋を擬して術士の身に描く、セマン人言う藪中に多き木蛭が人の血を吮るを引き離し小舎外で焼くと虎血の焦げる臭いを知って必ず急ぎ来る。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
不慙被寛褐  寛褐を被るを慙ぢず、不羨坐虎皮」 虎皮に坐するを羨まず。
河上肇 閉戸閑詠 青空文庫
梅太郎久保先生左右才谷梅太郎久保松太郎様 虎皮下龍
慶応二年一月三日 久保松太郎あて 手紙 青空文庫
作例 · 標準
昔の豪族の屋敷には、権威の象徴として見事な虎皮の敷物が敷かれていたという。
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時代劇の撮影セットに、威圧感を放つ巨大な虎皮が壁に飾られている。
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「この虎皮、手触りが凄くゴワゴワしてるね」と博物館で子供が展示物に触れようとした。
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