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紫微

しび
名詞
1
標準
Purple Forbidden Enclosure (group of constellations in the northern sky associated with the emperor)
文例 · 用例
孝謙天皇は即位の後に、皇后宮職を紫微中台と改め、その長官に大納言藤原仲麿を登用してゐた。
坂口安吾 道鏡 青空文庫
先づ豊成が右大臣となり、その弟の押勝が紫微中台の長官となつた。
坂口安吾 道鏡 青空文庫
紫微中臺の、兵部省のと、位づけるのは、うき世の事だは。
釋迢空 死者の書 青空文庫
多聞天は、紫微内相藤原|中卿だ。
――初稿版―― 死者の書 青空文庫
言ひたい傍題な事を言つて居る人々も、たつた此一つの話題を持ちあぐね初めた頃、噂の中の紫微内相藤原仲麻呂の姪の横佩家の郎女が、神隠しに遭つたと言ふ、人の口の端に施風を起すやうな事件が湧き上つたのである。
――初稿版―― 死者の書 青空文庫
来年か、再来年の枚岡祭りに、参向する氏人の長者は、自然紫微内相のほか人がなくなつて居る。
――初稿版―― 死者の書 青空文庫
紫微内相からは、嫡子久須麻呂の為、自分の家の第一嬢子をくれとせがまれて居て、先日も久須麻呂の名の歌が届き、自分の方でも、娘に代つて返し歌を作つて遣はした。
――初稿版―― 死者の書 青空文庫
紫微内相を頭に、横佩家に深い筋合ひのある貴族たちの名をあげて、其方々からも、何分の御吟味を願はずには置かぬと、凄い顔をして住侶たちを脅かした。
――初稿版―― 死者の書 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の天文学において、紫微は天帝が住む神聖な場所と考えられていた。
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紫微を中心とする星座の配置を読み解き、国の命運を占う星占術が行われた。
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漆黒の夜空を見上げ、北極星を囲む紫微の静謐な輝きに思いを馳せる。
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