手駒
てごま
名詞
標準
(game pieces, soldiers, etc.) under one's control
文例 · 用例
次の宮田は、方形に並べた牌の中から、一つ取り上げてそれを手駒の牌と見比べてから「北風」と叫んで、北風と書いた牌を捨てた。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
倭文子は、心が少しも落着かず、手駒の十三枚の牌をどんなに配列して戦うべきかさえわからなかった。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
最初から、手駒の配列が非常によく今度こそはと思っていると、運わるく他人が二まわりくらいで上ってしまった。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
」と、小さい声でいって倭文子は手駒をさらした。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
……一体先生は、アイツ等が本気で爆漁実演を見たがっていると思うていなさるのですか」 と手駒を放り出して突っかかって来た。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
それは、有名な歌手駒鳥絹枝嬢の宏荘な邸宅が焼けて、世界的名ソプラノにして、花の如く美しかった嬢は、その焼跡から真黒焦の死体になって現われたという記事でした。
— 野村胡堂 『焔の中に歌う』 青空文庫
」ともつともらしい事を言つてごまかした。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
そしてきまりの悪いのを軽く足ぶみなどをしてごまかしながらみんなの仕度のできるのを待っていました。
— 宮沢賢治 『耕耘部の時計』 青空文庫
作例 · 標準
有力な政治家である彼は、各界に優秀な手駒をいくつも持っている。
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盤上の手駒をどう動かすかが、この難局を切り抜ける鍵となる。
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プロジェクトの成功のためには、自分の手駒として動けるエンジニアがもっと必要だ。
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