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姿を隠す

すがたをかくす
表現動詞-五段-サ行
1
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文例 · 用例
商売上で少し筋の悪い品を買って、飛んだ引き合いを食いそうになったから、ちっとの間どこかへ姿を隠すんだと云うから、一昨々日からこうして隠まって置いてやると、そりゃあ丸で嘘の皮で、市ヶ谷の女と心中しそこなったんだということを今初めて聞いた。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
ポチは、おのれの醜い姿にハッと思い当る様子で、首を垂れ、しおしおどこかへ姿を隠す
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
思わず、その言に連れて振返ると、つれの浪路は、尾花で姿を隠すように、私の外套で顔を横に蔽いながら、髪をうつむけになっていた。
泉鏡花 小春の狐 青空文庫
青い青い空の下……ピカピカ光る無限の硝子の道を、追う探偵も、逃げる私もどちらもお互同志に透かし合いつつ……ミジンも姿を隠すことの出来ない、息苦しい気持のままに……。
夢野久作 怪夢 青空文庫
境遇に負けて人臆れのする少年であった鼈四郎は、これ等の人気を避けて、土手の屈曲の影になる川の枝流れに、芽出し柳の参差を盾に、姿を隠すようにして漁った。
岡本かの子 食魔 青空文庫
こうして怪異は毎日のように続いたが、その怪異の起る前には、きっと唖娘が姿を隠すのであった。
田中貢太郎 唖の妖女 青空文庫
その一羽が、忽然として姿を隠す
泉鏡花 二、三羽――十二、三羽 青空文庫
二十五 客が来れば姿を隠すお蔦が内に居るほどで、道学先生と太刀打して、議論に勝てよう道理が無い。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
作例 · 標準
獲物を狙うヒョウは、背の高い草むらの中に低く身を沈めて、完全に姿を隠していた。
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政治家は、記者の追及を逃れるため、別荘に姿を隠したまま出てこない。
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子供たちは庭の木々に姿を隠して、鬼ごっこを夢中で楽しんでいる。
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姿を隠す(すがたをかくす) — 幻辞.com