千島
ちしま
名詞頻度ランク #29042 · 青空 259 例
標準
Kurile Islands
文例 · 用例
遥に北へ行くと、白馬岳が聳えている、雪の室は花の色の鮮やかな高山植物を秘めて、千島|桔梗、千島|甘菜、得撫草、色丹草など、帝国極北の地に生える美しいのが、錦の如く咲くのもこの山で、雪が白馬の奔る形をあらわすからその名を得たということである。
— 小島烏水 『梓川の上流』 青空文庫
それにしても、たとえば海門岳が昔は開聞でヒラキキと呼ばれ、ヒラキキ神社があるなどと言われるとちょっと迷わされるが、よくよく考えてみるとむしろカイモンが始めであろうとも考えられる節があり、千島のカイモンと同系と考えるほうがよさそうにも思われ、少なくも両方に同等の蓋然性がある。
— 寺田寅彦 『火山の名について』 青空文庫
千島の分だけはいろいろの困難があるので除き、また台湾、朝鮮も除く事とする。
— 寺田寅彦 『火山の名について』 青空文庫
ところがこれに対する説明の録音は気取った調子で「千島にも春は来ました」とそれっきりである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
千島の何島のどの部分の海岸をどの方向から見たのだか、また何月何日ごろの季節だか、そういう点が全然わからないのである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
それにしてもこのおもしろい金米糖が千島アイヌかなんぞのように滅びて行くのは惜しい。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
実際|千島カラフトの果てから台湾の果てまで数えれば、気候でもまず文化民の生活に適する限り一通りはそろっている。
— 寺田寅彦 『カメラをさげて』 青空文庫
眞正面から突進して來る海蛇丸と、我が弦月丸との距離は最早一千|米突に船の航路で、千島艦とラーヴエンナ號事件の實例を引く迄もなく、少しく舵機の取方を船長も一等運轉手も度を失つて、船橋を驅け上り、驅け降り、後甲板に馳せ、前甲板に跳り狂ふて、聲を限りに絶叫した。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
「千島列島の周辺海域は、暖流と寒流が交わる世界有数の漁場として知られている。」
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「霧に包まれた千島の島々を眺めていると、最果ての地に来たことを実感する。」
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「千島の領土問題については、歴史的な経緯を正しく理解しておく必要がある。」
Illusions AI · gemini-3-flash-preview