カステラ
カステラ異読 カステーラ
名詞頻度ランク #29159 · 青空 221 例
標準
castella (type of sponge cake)
文例 · 用例
何のこたあない、ストーヴの中のカステラ見たいな、熱さには、ヨウリスだって持たないんだ。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
ベンチの上にはしわくちゃの半紙が広げられて、その上にカステラの大きな切れがのっている。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
カステラも、パンもあるよ、などと言って騒ぎますので、自分は持ち前のおべっか精神を発揮して、おなかが空いた、と呟いて、甘納豆を十粒ばかり口にほうり込むのですが、空腹感とは、どんなものだか、ちっともわかっていやしなかったのです。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
「おいしいカステラだよ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
」「カステラなんかで買収されてたまるもんか。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
カステラの屑が一ところに落ちかたまつてゐるかの如き様態のままである。
— 木下杢太郎 『本の装釘』 青空文庫
ポルツガル人は日本にカステラの製法を伝へた。
— 木下杢太郎 『本の装釘』 青空文庫
それからカステラといふ日本語になつたのだらうと云ふことである。
— 木下杢太郎 『本の装釘』 青空文庫
作例 · 標準
長崎のお土産に、伝統的な製法のカステラを選んだ。
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ふわふわの食感と上品な甘さのカステラは、緑茶によく合う。
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一切れずつ丁寧に包装されたカステラを、お歳暮として送る。
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昔ながらの喫茶店で、厚切りのカステラをゆっくりと味わった。
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ウィキペディア
カステラは、鶏卵・砂糖・水飴・小麦粉を混ぜ合わせた生地をオーブンで焼いた菓子の一つ。ポルトガルから伝わった南蛮菓子を元に日本で独自に発展した和菓子である。プレーンタイプにも蜂蜜・牛乳を加えることがあり、チョコレート・抹茶・黒糖などを加えた変種も存在する。
出典: カステラ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0