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豆科

まめか
名詞
1
標準
文例 · 用例
もし世界の生々の気が次第に衰えて秋の夕暮れのような物寂しい状況になれば、我々に必要な植物は次第に矮小となって結実も少なく枝葉を我々に提供することも不足し、動物は繁殖力を減じ我々の身体精神も次第に脆弱になるだろう事は、例えば地力の尽きかけた土地へ播かれた豆科植物のようであろう。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
まず作物の研究を行い、豆科植物は生長に際して空気中の窒素を利用できるが、穀類は出来ないことを示した。
A Short History of Nutritional Science 栄養学小史 青空文庫
まめ科の植物だそうで、オーストラリヤか印度あたりにもあるとのことで、戦前の日本にも、梯梧の木は生えていたのだ。
山之口貘 梯梧の花 青空文庫
一年生植物でも荳科茄子科植物の如きが連作を忌むのは、明らかに同一系統の者の永く同一状態を繰返すの不利を證して居ると云つても宜い。
幸田露伴 努力論 青空文庫
地力の竭きかけた地へ播かれた荳科植物とは大に異なつて居るのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
この荳科の植物がよほど好きと見えて牛や馬の飼料に部落の人たちはハギを刈って山のようにかついでゆく。
高村光太郎 山の秋 青空文庫
木藍というのは、日本にはないが、荳科のもので、Indigofera tinctoria という植物です。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
これを日本の植物学者はキアイとか或は荳科の類なのでマメアイともいって居る。
牧野富太郎 植物記 青空文庫