呪い
のろい
名詞頻度ランク #11568 · 青空 671 例
標準
curse
文例 · 用例
訣れは憤りと呪いを置土産にいで立ったものの、渡海の夜船の雨泊中に娘の家の庭から拾って来た福慈岳の火山弾を取出してみて、それが涙痕の形をしており、魚の形をしており、また血の色をしているところから福慈岳神としての娘の苦労を察し、決意のほどもほぼ覗えた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
取り付きようもない娘の心にせめて親子の肉情を繋ぎ置き度い非情手段から、翁は呪いという逆手で娘の感情に自分を烙印したのだったが、必要以上に娘を傷けねばよいが。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
驢馬が頭を下げてると荷物があんまり重過ぎないかと驢馬追いにたずねましたし家の中で赤ん坊があんまり泣いていると疱瘡の呪いを早くしないといけないとお母さんに教えました。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
」「おや、呪いをかけたね。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
」「あああ、さっきのホンブレンのやつの呪いが利いたんだ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
その呪いの的になる人は時々変りはしたけれども、どういうものかおせいは貧乏籤をひいた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
ではまず第一に自分を救う、すなわち自分の不平、不安、失望、落胆、恨み、呪い、……などを征服するには、どうしたら良いでしょうか。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
しばらく立並んで呪いの眼で睨む。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
作例 · 標準
古い物語には、邪悪な魔女がかけた呪いの話がよく登場する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は、自分にかけられた呪いを解くために、旅に出た。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この不運続きは、まるで誰かの呪いのようだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
呪い(のろい、詛い、まじない)は、人または霊が、物理的手段によらず精神的あるいは霊的な手段で、悪意をもって他の人や社会全般に対し災厄や不幸をもたらさしめんとする行為をいう。まじないとも読む。
出典: 呪い — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0